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「何の音!?」
不可解な音に智美は、強くしがみついてきた。
「大丈夫…この部屋からだな…」
カチャ…
クチャクチャ…
クチャクチャ…
『う゛っ!!』
バタンッ!
「何!?今の…」
「健太が…人の死体を喰ってる…うぇ~」
くそっ!気持ち悪い…アイツは何してんだよ…
「このままじゃダメだな…」
「え!?」
「アイツを止めさせなきゃ…智美は見なくていい…」
もう一度、ドアに手をかける。
「おい健太…何してんだよ…」
「ヒロ…お前に解るか!もう喰うしかねぇんだよ!その時、ここに豪華な料理が並んでたんだ」
幻覚?
「どこに料理が並んでんだよ!!目を覚ませ!!お前が喰ってるのは死体だ!!」
「!!!」
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