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─登校中─
「あの夢、何だったんだろう……」
優希は学校に向かってる中にまたあの夢の事について、考えていた。
「………。」
―でも……一瞬だったけど
泣きそうな声だった…
『…き!ゆうきー!!』
「……ふっ…、なに考えてんだろ。ただの夢だよ。そう、ただの夢……」
―なのにどうして、こんなに気になるんだろう…
優希はただの夢だろうと
そう思い込んで、考えないようにした。
──けれど、優希には
この時まではまさか、この夢が後に現実になろうとは思わなかっただろう
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