感情文

10/82
前へ
/82ページ
次へ
ケンカばかりの日々。 あの頃も、 今だってそぅ。 懐かしい笑い声も、 騒音に掻き消されて行く。 二人で歩いた帰り道。 夕陽が傾く時。振られて泣きだしそうな私に『思い出だろ?俺とも作れば良いじゃん』っと、最初は分からない位の告白から付き合う事になった。 映画の様に2人で作った思い出。 相変わらずのケンカの毎日、だけど泣かないよ。 ケンカ以上に笑い合える毎日が在るから。
/82ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加