感情文

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君の音で目を醒ました。 『ここにいるよ』と言う君の顔を探すと、触れるだけのキスをくれた。 変わらない笑顔。 手を繋ぎそのまま横になる。 『もうすぐ日が暮れるよ』と優しい君の背中に片方の手を回してみる。 溢れそうな気持ちを君と抱きしめた。 揺れる光の様に消えてしまいそうな君。 好きと言う言葉は風に流される。 こんな幸せな日がいつまでも在れば良いな、、、
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