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~♪~
ご飯が出来たようだ。
俺はテレビを消し、カレー皿とコップ、スプーンの準備をした。
俺はカレー皿にご飯を盛りケイコに渡す。
ケイコはそれにカレーをかけた。
ケイコ「本当はお水なんでしょうけど...これでいいよね」
そういってアスティ・スプマンテ・ガンチアを俺に出した。
シュポーン
トクトクトクトク...
俺は栓を抜き、コップに注いだ。
ケイコ「では」
ケイコはそう言ってコップを掲げた。
俺「では!?...どうしようかな...」
ケイコ「何でもいいのよ」
俺「××さんが初めて俺の部屋に来てくれたのを祝して!」
二人「かんぱーい!」
ゴクッ
俺は早速アスティ・スプマンテ・ガンチアに口を付けた。
香り高くてコクがあり...アルコール度数は高いかも知れないけど、まだまだ飲めそうな...おいしい。
ケイコがお薦めするだけの事はある一品だ。
ケイコ「そんなに高くはないのよ、それ」
ケイコはすでに半分程度飲み、カレーを食べようとしていた。
俺もスプーンを手に取り、カレーを食べる事にした。
すると...
ケイコ「今日は何してたんですか?」
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