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ケイコ「なんかあだ名で呼ばない?」
俺「あだ名ねぇ...」
ケイコ「私、ケイちゃんがいい」
俺「ケイちゃんか...いいね。俺、かぁくんで」
ケイコ「かぁくん...かぁくん!」
俺「照れるなぁ...ありがとう」
俺「...で、テレビ何観る?」
ケイコ「かぁくんがいつもこの時間に観てるヤツでいいよ。ウフッ」
俺はこの時間いつも観ているバラエティ番組をつけた。
俺「アハハハハ...」
ケイコ「アハハハハ...」
...良かった。機嫌は直ったようだ。
しばらくして...
俺「!」
元々ケイコと俺は対面に座っていたのだが...テレビが見にくい角度だったのか...俺の横に来ている...まぁいいか。
番組がCMになると...
さわっ
俺「!」
ケイコはあぐらをかいている内腿に触れた...
ケイコ「ねぇ、かぁくん。ちょっと寝ころんでいい?」
俺の返事を待たないまま、テレビの方向を向き、あぐらに頭を置いた。
俺「ちょっ、ちょーっ」
ケイコ「私、こういうのんしてみたかったの」
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