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ケイコ「別にいいよっ...」
俺「分かった...泊まっていったら」
ケイコ「ワーイ!ありがと、かぁくん」
そういうと、ケイコはむくっと起き上がり、自分の持っていたかばんから何か取り出そうとしていた。
ケイコ「ジャーン」
取り出したのは、歯磨きセット。
...泊まる気満々じゃん。
ケイコ「実は食材と一緒に買ってあったんだけど、なんか...泊まる気満々って感じでしょ」
...分かってるんじゃん。
ケイコ「...あと、お風呂入っていいよね?」
泊まるのはOKでお風呂はNGなど言えまい。
ましてや相手は身だしなみを気にする女性、俺も鬼ではない。
俺「あぁ、いいよ」
ケイコ「サンキュー、かぁくん」
ケイコはまたカバンの中を探して...
ケイコ「ほらっ」
取り出したのはパンツとブラジャー。用意周到だが...何かが足りない
俺「あれ、パジャマは?っかそのカバンじゃさすがに入ってないわなぁ...」
ケイコ「ない。貸して」
俺「貸してって...俺のしかないよっ」
ケイコ「いい。それでいいからっ」
結局俺のパジャマを着てもらう事になった。
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