第一話 ハジマリ

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----- 「圭一~そろそろ起きなさ~い」 階下から母さんの声。 というかいつの間にか寝てたみたいだな。何も掛けないで寝てしまったが、この暑さなら寝冷えをするほうが難しいに違いない。快眠できてるし。 「あいよ~今行く~」 俺は寝ぼけ気味に返事をして、もそもそと着替えを済ませた。
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