高校生活スタート

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すると刹那の番になった 「お前の番らしいな」 「行ってくる」 涼に促され、刹那は教壇へ行く 途中、キモいやら聞こえたがシカト 「灰宮刹那だ、部活などは入るつもりはない、よろしく」 あっさりと終わらせ、席に戻った 「随分早いな」 「あんま目立ちたくないからね、次は涼だよ」 「みたいだな」 涼は教壇へ行く 「黒峰涼、よろしく」 それだけ言い、涼は戻る 「オレよりはやいじゃんか」 「特に言うことも無いからな」 刹那が笑っていた ちなみに速人は猫をかぶり、カッコよく自己紹介をしたらしく、女子に囲まれ、三大美女は男子に囲まれていた 「ねえ涼……」 刹那が寂しそうに言った 「何だ?」 「正体を明かして、皆と笑っちゃいけないのかな…?」 悲しそうに、辛そうに、刹那は言った 「いつか明かせる、それまで我慢だ」 涼は刹那と肩を組み、しっかりと言った 「……サンキュ」 刹那は涼に礼を述べた
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