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そして着実に一発ずつ入れられていく宗佐の拳。
いつの間にか無傷の宗佐に対し、白虎は血まみれになっていた。
｢ウォアァァァァァァア!!!!!!!｣
白虎は空に叫び、宗佐に駆け込む。
｢しつけぇぞ。てめぇ。｣
宗佐は静かに言うと、駆け込んできた白虎の鼻に真っすぐな右ストレートを入れる。
｢ぐぁ…｣
後ろにのぞける白虎。
そして空いた首元に、宗佐はもう一撃の右ストレートを入れた。
｢う…｣
白虎はゆっくりと倒れる。
見下ろす宗佐だったが、すぐに白虎に手を差し延べる。
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