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09年前半の阪神の不調の原因はいくつかありますが、最たるものは正捕手矢野の不在でしょう。 (この本では選手はすべて敬称略とします)
オフに肘の手術をしたのが回復が遅れて、公式戦に復帰したのは7月になってからでした。
これまでも矢野の元気なうちに早く次のキャッチャーを育てなければという声はずっとあったのですが、目先の?優勝争いのために後回しにされてきた感は否めません。
狩野はよくやっていましたが、1イニングに大量点を取られることが多く、明らかにリードが単調になっていると感じる試合がいくつもありました。
しかしこの矢野の不在が狩野を育てたことも事実です。
災いを転じて福となす……
来年狩野が一人前の正捕手になっていれば、今年阪神が低迷したことにも少しは意味があったというものです……
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