浦ちゃんと金色の猫

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僕がベッドに上がるとスプリングが軋む…。 そして僕は身体を彼女の上に覆いかぶさると、微笑みながらキスをした。 半ば強引に舌を差し込み口内を貪る。 「む…。ふ…う…ん…。」 気持ちいいのか彼女は喉をクルルと鳴らしている…。 そして、口を放し、シャツのボタンを外すと、豊満な胸が露になった。 彼女の顔も少し赤らむ…。 僕は吸いよせられるかの様に、胸の突起を口に含む。 「ふにゃぁぁん…!」 感じてるのだろう、身体をピクピクさせながら、喘いでいる。 もう片方の手で空いてる突起を力強くつまみ、口に含んでる方を甘噛みしてやる。 「うにゃあっ!」 目を見開き、身体を仰け反らせる。 その素直な反応が楽しくて、何度も、何度も繰り返すと、彼女は、足をもじもじさせていた。 見ると、シーツが濡れていて、すごくもどかしそうに足を動かしていた。 見ていると、彼女は手を伸ばして自分で触ろうとするので、僕は彼女の手を掴み、 「だ~め!自分で触っちゃあ!」 ニヤリと笑いながらそう言うと、僕は彼女の手を顔の横ぐらいの所に押さえつけた。 「…にゃぁ…。」 息を荒くさせながら、金色の潤んだ瞳で僕を見つめる。 言葉が通じないはずなのに、その妖艶な姿だけで彼女の言いたい事がよく解る。 この子が言葉が喋れなくて、残念だな…。 彼女の可愛い口から卑猥な事を言わせたかったのに…。 僕が何処を触ってほしいの?と聞いてね。 恥ずかしがりながら答えてほしかったけど…。 ま、いっかぁ! あんまり焦らしても可哀想だし、触ってやろうとするか。
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