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「どないしたんや?俺はそっち系やないぞ。そろそろ勝負つけるか?」
覇気がない声をいつもの挑発で明るくさそうとした。
「あぁ~。もうお前の勝ちでいいよ。」
「なんや?どうしたんや?季節違いの事をしたから元気無くなったか?」
「あぁ~。元気てなんやったかいな?俺は別に元気やぞ。」
「お前…何があったんや?覇気がない。お前…ほんまにお前か?」
「俺以外誰がおるんや。」
「どこおんねん?」
「それは言えん。」
嫌な予感がした。すぐにでも助けな。
本気でそう思った。
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