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人混みの中 立ち止まる
どこか懐かしい風が 走り抜けてく
それはとても わずかな出来事だったけれど
不思議なくらい 君を思い
出してしまう
窓の外の空は 今にも泣き出しそうな顔で
一つまた一つ…。
思い出たちが込み上げてく
☔“もうすぐ雨がやってくるよ”
君は僕の手を握り
寄り添って 歩いたよね
傘も持たずに…
途切れた 二人の会話を埋めるメロディー
今は見えない 大きな背中
君の声さえも消し去る
切ない雨のうた
雫がほら
君の涙を流している
冷たい雨がなぜだろう
優しく感じる
風の日、晴れの日、
皆と居る時、一人の時
どんな時だって
気持ち次第で幸せになれる
☔“もう泣かないで 笑顔みせて…”
どんな雨も いつか止むよ
泣いてたら 大事なものぼやけてしまう
途切れた雲から
見え隠れするのものは?
君との続き?
それとも 新しい未来?
雨が上がった後の キラキラした景色見たいから
今はひたむきに
“前に進もう”
風 受け取めながら
☔“もうすぐ雨が止みそうだよ”
君はもういないけど
少しずつ 明るさを取り戻す街
閉ざした心に 差し込んだ光たち
いつか出会う奇跡信じ…
今もこの胸に流れてる
あの日の雨のうた
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