鉛と火薬

2/2
前へ
/119ページ
次へ
何人目だろうか 何回目だろうか 俺は引き金を引く 生きるため 殺すため 奪うため 生きるため 神様は限られた資源しか 人に与えなかった 生きるには 奪うしかない 今日もいつもと同じ だが違った 敵の目に光った涙 何故、だろう 引けな、い 最期に見たのは、笑顔だった  
/119ページ

最初のコメントを投稿しよう!

17人が本棚に入れています
本棚に追加