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そら》今日は誰が夕食当番?
りん》嗚呼、一応俺だ
そら、何が食いたい?
そら》ん~とね…りんの得意料理は?
りん》俺の?そうだな…オムライスかな
卵が軽くのったやつ。
そら》それがいい!!
俺、食べてみたい!
りん》そんなので良いのか?他にもあるぞ?
そら》オムライスが良いの!
ダメ…?
りん》そらが食いたいなら作ろうか
初めてだしな(そらに笑顔を向ける)
そら》あ、嗚呼。(何なんだ…?この気持ち。りんとずっと一緒に居たい…もしかして俺…りんの事…)
りん》どうした?
一人で百面相して
お~いそら、そら?
そら》え…な、何でもねぇよ
りん》熱があるんじゃないか?
そら》ないないない
りん》なんかあったら言えよ?
そら》う、うん。
りん》材料見に行こうか?
そら》あ、嗚呼。
(りんは手を差し出した)
そら》???
な、何だ?
りん》迷子になる。お前はそそっかしいからな。(そらの手を握る)
行こうか?そら
そら》……ちょっっ
手なんか握んなくても分かるよ。なぁっ
(結局、帰りになってれんが来るまで手は放してもらえなかった)
りんは何回俺の心臓を壊す気だろうか……
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