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れんの告白
会話は容易に聞き取れた。何しろ入り口付近で話していたからだ
りん》それで何なんだ?わざわざ呼び出して。
れん》うん…あ、あのさ…
りん》焦れったいな。早く言えよ。
りんの声は苛立っている…
れん》僕ね、りんの事が…好き!!
りんは固まってしまった…しばらくのち、
りん》…俺には好きな奴が居る。悪いな、れんの気持ちには答えられない。
断った??なぜ…好きな奴って…誰だろ。
れん》そっか…
じゃあ今までどおり仲良しで居て?
りん》嗚呼。
二人は部屋を出ていった。その場に崩れる俺。
……
…俺のこの気持ちは
はっきりするまで黙っていようと思う…
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