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れんは途切れ途切れに話した。〈物心ついたころからりんの事が好きだった言わないでおこうと思ったが最近りんの様子がどうもおかしい。
きっと何かあったんだ、もしかしたら彼女が…
そう思い告白したらしい〉
んで今にいたる
れん》…グズッ。りんにはすきな人が…居るんだって…誰だろ…
…うぇ～ん
そら》涙が枯れるぞ？そんなに泣くと。
れん》かれないもん…
…グズッ。
そら…は…知らないの…？
そら》何を？
れん》…りんの好きな人…
俺は話して良いものか悩んだが、多少なら良いだろうと思い、言った
そら》誰かは知らないが、身近にいる同性の奴って言ってたぞ？
れん》本当…？
そら》嗚呼。
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