出逢い

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俺は弥生。今日は新しく出る本を買いに行く途中だ 歩いていると対向車が俺の前に… 気が付いた俺は自分が誰なのか全く分からなくなっていた。それにしても、ここは何処だ…? 「気が付いたか」 振り返ると、背が高い年は上に見える奴が水をもってたっていた。誰だ?〈起き上がろうとして、頭に激痛が走る。〉 [う…ここは?] 「俺んちだ。事故があったその場に居合わせたから連れて帰ってきた。」 [俺の名前は…なんなんだろう…] 「そんなもん、俺が知るか」 だよなぁ…。俺は誰なんだ…? (僕が名前をつけてやろう。ありがたく思え。)「えらそぶるなよ ラン」 (う、うるさいっ) [あの… 俺の名前…] (ああ、そらなんてどうだ?) 「お前にしてはましな名前だ ありふれているが。」 (お前には訊いていない[★]) 「なんだと」 《ギャーギャーギャー》 どうしよう… その時、背後で 〔二人ともやめなよぉ~〕 …俺は頭の中を整理するため、名前を聞く事にした。 [あの~わざわざ名前をありがとう。そらと名乗らせてもらうな。皆の名前は?]「俺はりんだ」(僕はらん)[ぼくはね~れんだよ~よろしくねぇ~] 〔よろしくな 皆〕 「嗚呼。何でも言えよ?」 (仲良くやろうな) [うん!]
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