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「あの……それで、本題に入りたいっしょ……」
女性の不可解さに触れた俺は、何故か恐縮していた。
「あ、はい。そうでしたね」
相談のことなど忘れてたと言わんばかりの夜伴。この子は一体何をしにきたんだ。
「そう言えば、青田先輩ってどこら辺に住んでいるんですか？ なんて、聞いても良いですか、エヘッ！」
は？
相談の話をするんじゃなかったのか？
何を憧れの先輩につい質問しちゃった、みたいに照れてるわけ？
「相談の内容と関係あることよ。早とちりしちゃ駄目よ」
茜の横槍が入る。
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