死にたいと思った時

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だけど、 家の借金の返済や仕送り、学費、家賃なんかを払っていたら、それでも生活はカツカツで… 私大学に入るまで化粧もしたこと無かったし、自分で服を買って女の子らしくするなんて事、した事がなかったの。 ずっと男の子になりたかったから。 それが急に生活が変わって、だいぶ精神的な具合も悪くなったんだよね。 大学卒業後は色々あってデリヘルも… だから、 『死にたい』 って思う時に、 そんな経験上 『自分は汚れてて汚い』 っていうイメージがあって、 『消えて無くなりたい』 と よく苦しんだよ。 でもね、今思えば それも 『大切な経験』 『経験に無駄は無い』んだよ☆o(^-^)o 今では 私、他の人より色んな事が出来るし、ちょっとした事じゃあ驚かないし、沢山の男性から色んな話を聞いて、学校では教われない社会の実状やそこで働く大人達の苦悩や立場的な視点の違い、同じ業種で働く女性の視点や事情… そんなもの全部が 私の今生きている、確実な 『糧(かて)』 となっている事をしっかり受け止めて生きてるよ。 命はひとつしかないの。 そして 『自分の人生も一回しかない』の。 だから、 後悔してると 時間がもったいないよ。 後悔はもっともっと後になってから、 ふと思い出した時には 『大した事じゃない』 と、必ず思えるし、 『あの時よりはマシか』 なんて、何かの壁にぶつかった時に、乗り越えるために役にたったりもする 便利なものになるんだよ。 だから、 苦しんだり悲しんだりは ほどほどにね😉✨
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