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KAREN
「今宵、月が天に登る頃」
螢火
「美しき声の貝殻『セイシェル』を頂きに参ります」
くま
「追伸、何時に行くかわんねぇと思うから言っとく!0時ジャスだ!!」
KAREN
「怪盗HOKAKUより」
トゥーリ
「ほぉ……はて?ジャジャ馬姫とは誰の事じゃ??」
サツキ
「何をおっしゃります、お姉様の事ですわ」
トゥーリ
「なぬ!?誰が馬じゃ!?」
りんや
「えっ!?そこでこざるか!?」
トゥーリ
「他に何処があるのじゃ!まぁよい!で、HOKAKUとはなんじゃ!?」
サツキ
「お姉様はご存知ないとは思いますが、今巷で有名な、美男子の泥棒ですわ…きゃ❤」
りんや
「サツキ姫様……。はぁ、きゃつらは、色々な高価な物を盗む、大悪徳でござりまする」
トゥーリ
「なぬ!?大悪徳とな!?」
みぞれ
「そぉですよ。きゃつらはこの城に保管されている、家宝を狙っているのです」
りんや
「みぞれ兄様!いつの間に!?」
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