第一章 闇ニ映ル黒影

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それに殺害された人全ての時刻は全て同じという噂もあり、私はとても不思議に思う。 何故…時刻まで……? 「総司さん、今日はもう遅いですし…早く帰りましょう?」 永倉くんは私の肩をそっと叩く。微笑みかけている顔を見上げると何故だか気分が落ち着いた。 「違うだろ。沖田には許婚がいるじゃねーじゃんか??」 「ちょっ、藤堂さん!!」
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