プロローグ

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『ガバッ』 勢いよくベッドから起きあがった。 カーテンから光が漏れだして私の部屋を照らす。 「またあの夢か…」 私はウンザリしながら…しかし、ほんとに悲しんでいるみたいに涙が出ている目をこすりながら呟いた。 『何で知らない人のために泣かなきゃいけないのよ!!』 私は心の中でそう思い、ゆっくりと立ち上がった。  
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