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暫くして
ゆっくりだが…
陽太がしゃべりだした。
陽太の心臓はもう危ないこと、
移植をするしか助かる方法はないこと
そこまで聞いて美優はただ立ち尽くすことしかできなかった。
何もしてやれない自分に腹が立ってたまらなかった。
美優は考えた…
陽太の為になにかできないだろうか。
ほんとに何もできないのだろうか。
美優はある結論にたどり着いた。
それは…
美優の心臓を陽太に移植してあげること。
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