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羽鳥美優(17)
人生に絶望し、世の中にも絶望し、生きている女の子。
人が体を売り、
それを大人が買う時代。
美優も時代に流され、生きていた１人だったのかもしれない。
小さな頃から美優の可愛さは目立っていた。
高校に入るとなおさら、可愛い可愛いといいよってくる男も多かった。
透けるように白い肌
赤いぷっくりした唇。
大きいくりっとした瞳。
長いストレートの栗色の髪の毛。
詳しく言えばこんな感じだ。
モテる要素はたくさん持ち合わせていた。
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