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それでも特定の男は
絶対に作らない。
それでもしつこく言い寄ってくる男は一回相手にする、そしてお金をもらう。
別にお金が欲しい訳じゃない。
ただ寂しかっただけなのかもしれない。
「美優ー!」
美優がいつものように昼に学校に着き。教室に行くと友達の紗理奈が居た
「おはよ、さりな」
「おはよってもう昼だっつーの!笑」
「はは、確かに」
紗理奈は美優が唯一親友と呼べる女の子。
紗理奈とは幼なじみで小さい頃からいつも一緒だった。
紗理奈には何でも話せる。
紗理奈はケバいギャルだ。
目元は真っ黒で髪の毛はくるくるの金髪。
その外見のせいか皆は距離を置いていた。
紗理奈の中身を何も知らないのに。
紗理奈はすごく寂しがりやで優しい子だ。
外見だけで軽い子と判断されがちだが美優だけは紗理奈のことをちゃんと分かっているから紗理奈はどうでもいいのだ。
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