第二章 炎帝
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塔にはアーチ状の入り口があった。 「天地の塔だ」 天地ってことは、天国とつながってるのかな--- 和真が難しい顔をしているのを見て、リクは立ち止まった。「どうかしたのか?」 「いや、何も」和真は真顔で答えた。 「そうか、なら良い」 「おやおや」 リクの言葉は別の少年の声にかき消された。低い声で、いかにも悪そうなキャラクターだ---和真はふと思った。 「炎帝リク…久しぶりだな」
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