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彼は調味料売り場の一角で背負っていた鞄を下ろし、あたかも調味料を探してるような仕草で座り込んだ。そして、辺りを見渡し鞄のファスナーを開け先ほどの菓子パンと紅茶を中に放り込んだ。そしてファスナーを閉め、再び鞄を背負った。 「無いなぁ。」 彼は首を傾げながら白々しくそう言いスーパーから出て行った。
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