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「ああっ…!」
指を入れられただけなのに、二週間我慢した体は敏感に反応する。
「…そんなに締め付けるな。まだ指一本だぞ?」
面白そうに囁く海斗は、少し指を折り曲げザラザラした内壁を刺激し始めた。
「あっ…だってっ…」
「だって…?」
「私だってずっとっ…海斗に抱かれたかったからっ…海斗の声や瞳を見てるだけでたまらなくなるのっ!!」
休まず続けられる刺激に耐えながら言い切る。
海斗はそれはもう嬉しそうに笑い額にキスを落とした。
「それも俺と同じだな。」
「海斗…」
優しい笑みとは反対に、巧みな指は二本に増やされ絶妙に抜き差しを繰り返す。
グチュグチュといやらしい音が響く度、快感が高まっていくのを感じた。
「やっああ!そこダメぇ…イッちゃ…」
私の一番良い所を上手に掠め、固くなった突起までもをクリクリとまさぐる。
顎を反る私の首に舌を這わせ、海斗の息も荒くなっていくのがわかる。
「…そうだな。愛あるSEXは、繋がったまま果てるべきだ。」
ニヤリと笑う海斗に、私はまた嫌な予感を感じた。
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