愛の証

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顔を両手で隠し、遊里が喘ぎと同時に叫ぶ。 二人からは結合部どころか遊里の全てが丸見えになっているはずだ。 「遊里。恥ずかしい事なんかないだろう?…愛のあるSEXが、恥ずかしい事であるはずがない。違うか?」 上下に激しく揺さぶりながら囁くと、遊里が一瞬身震いする。 「あっ…そうだけどっ…このかっこは恥ずかしっひぁあん!」 「恥ずかしくなんかない。俺に乱される遊里は…最高に美しいよ。」 言った途端に遊里の中がきゅうっと締まった。 熱くぬるぬるとよく滑る蕾の中は、俺をどんどん快感へと押し上げていく。 「くっ…遊里…」 「あっあぁんっ!海斗っ…海斗気持ちい…」 ついさっきまで恥ずかしがっていたはずの遊里は、自らも腰をうならせていた。 何も考えられないとでも言いたげにその瞳が潤んでいる。 「遊里…俺も気持ち良いよっ…いつ抱いてもお前は最高だ…」 ぶつかり合う互いの肌すらも快感に変わっていく。 濡れた音が響くのを心地よく聞き、俺は視線を反らす事も忘れ見入っている二人を見た。
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