光をくれた僕

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何も出来ない。 そう思った時… 誰かが 僕を呼んだ。 ふと振り向くと そこに居たのは 僕の片思いの 彼女だった。 緊張… 動揺… 火照り… 心臓の鼓動…。 声を掛けられて 顔が赤くなり 言葉が言葉ではなくなる。 些細な事で… 彼女は僕を呼び 笑顔で言葉を放つ。 数秒… 数分… 数時間… どれくらいの時が 僕の中で 流れて居るのだろう? 些細な事が 僕自身の 心の暗闇が 光に照らされる。 僕は神様を 信じない…。 だけど… もし本当に 神様が居るのなら 心の底から言いたい。 光をありがとう…と。
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