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「今日はどうしたんです?お二人とも横浜からは離れられてたはずなのに。」
「たまには挨拶に来ようとおもってな。後、涼宮から連絡をもらってな。」
「あぁ涼宮がですか、なんか納得ですね。」
涼宮茜、彼女もA-01の生き残りだ。後数時間で開始される最後の作戦に参加する為今頃は宇宙【そら】の上だ。
「美冴さんもひとが悪いですね…素直に白銀准将の顔を見に来たって言えばいいのに」
「祷子………裏切らないでくれ……」
この二人はあいかわらずのようだ。安心したのか武の顔から笑みがこぼれる。
「…まぁ、いい。お前が作戦に参加せず此処にいると言うことは……無理はするんじゃないぞ。」
「はい。ありがとぅございます。」
「さて、長話が過ぎたな。祷子、私達はおいとまするとしようか。」
「そうでしたね。では、白銀准将。」
「はい、お二人もお体には十分にお気を付けて。」
二人を送り出し武は空を見る。これから先の苦難を思いつつ………
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