第1章 ‡忍び寄る恐怖‡

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「マ…マスター!!」 ディアブロス2頭の討伐を済ませて街に戻った2人はすぐに未知の龍を見た事を話した。 「何じゃ何じゃ…。静かにせんかい。」 しかしライトとロイドは落ち着かなかった。 「とにかく聞いてくれ!」 ギルドマスターは煙草を吸いながら耳を向けた。 そして2人は帰りに見た龍についてギルドマスターに話した。 「……という事なんだよ!」 しかしギルドマスターは驚くどころか呆れた顔した。 「お主らは【古龍】を知らんのか…?まったく。」 「こりゅう?」 ロイドが首を傾げながら聞いた。 ギルドマスターは2人に古龍についての説明を始めた。
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