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洞窟内は凍てつく氷で覆われていてかなり寒い場所だった。
2人は寒さで震えながらホットドリンクを飲んだ。
「ふぅ~。何とか落ち着いたぜ。」
2人は何とか寒さ対策をして洞窟内を歩き回った。
「フルフル居ねぇなあ。」
「奴の巣に行ってみるか?何か洞窟内に巣らしきものがあったぜ。」
ロイドの提案に賛成して再び洞窟内へと入って行った。
少し歩くと動物の骨や肉片などが散らばっている空間に出た。
「…絶対ここだろ。」
分かったかのようにライトが呟いた。
ガザ‥ガザ
「!…ライト!」
「分かってる…!音がした…。」
微かに音がして2人は警戒しながら武器を構えた。
しかし姿は見当たらない。
「ち…どこに居るんだよ。」
地上には姿が見えない。しかし地中に潜ってる形跡もない。
するとロイドが気付いた。
「ライト!上だ!!」
「くそ…!危ねぇな!」
天井から飛竜が落ちてきた。
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