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あなたは、家に帰りたい。
と言った。
お酒呑んで、ﾊﾞﾀﾝと
眠りたいと、言った。
私は、
何で？
何で帰るところが私じゃ無いの？
どうして、私のところで癒せないの？
お家が無いから？
それならお部屋借りる。
そしたら、あなたは私のところに帰って来るの？
そんなお金無いだろ？
２年待てばお金なんとかするから
借りれるよ。
と、あなたは言った。
だけど、私は叫んだ。
２年なんて待てない。
いい、お金借りる。
借金たくさん出来たら、
破産宣告してやる！
そんなこと言うなよ！
と、あなた。
でも、私は知ってるよ。
お部屋借りたって、
あなたは、私のところになんて帰って来ない。
立ち寄るだけなんだ。きっと。
帰る時間を気にして、
だんだん、心がそばにいなくなる。
きっと、遠い目をしだす。
あの人から来る、
ﾒｰﾙや電話を気にして、
ｿﾜｿﾜとしだすのだろう。
．
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