先輩

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ドアを開けたのはいいが、この先、どうすればいいかは考えてない。 ……とりあえず、紳士たるもの(?)なにか話さなくては。 「えっとー、あのー…」 ダメだ!! 思いつけねー!! つーか、こんな時になんだが、先輩超美人ww 「………もしかして、ストーカー?」 ちょっと嫌そうな目で俺を見る春先輩。 ちょっと待て、俺がストーカー? ちげーよ!! 「いや、断じて違います!」 俺がそう言うと、春先輩は人差し指を頬にあてながら 「なんだ、違うのか」 と、すごくつまらなさそうなオーラを放ちながら言った。 何?この子、つまんなさそうにしちゃって。 本当にストーカーしたろか、こらww
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