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｢！｣
仲間の悲鳴が聞こえたせいか、
コバイチ達が一斉に５人を見る。
｢まずい！さっさと降りよう！！｣
Ｔは言うと、
ダッシュで階段を降りる。
続いて４人も降りる。
しかし、
Ｓの足をコバイチに掴まれてしまった。
｢くそっ！！｣
Ｓは焦って、コバイチの顔面をガンガン蹴り飛ばす！！
しかし、コバイチはどんなに蹴られても
Ｓを掴む手はますます強くしていく。
｢先生！離してください！｣
Ｙはコバイチのケツを
蹴りまくる。
｢…アッ……………！｣
コバイチはあえぎ声をあげ、
Ｓの足を離した。
どうやらコバイチはマゾヒストなようだ。
｢この、豚野郎！｣
Ｓはコバイチに唾を吐き、
さっさと階段を降りていった。
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