Gill #02

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「紳士の銃?M4? 銃に紳士もクソもあるかッ!! 使い方分かんねぇんだよッ!!!」 俺は銃を床に叩きつける。 キレてる場合じゃねぇ‥‥ 俺を追って来た傭兵がすぐそこにいる、部屋の入口から横になって上半身だけ出し奴らが見えた瞬間M4を構え引き金を引く‥‥ ガキンッ!ガキンッ! !? 弾が出ない? 傭兵達が気付いたのかこちらに銃を構えてくる。 「ヤバッ!!」 俺の隠れている壁に無数の穴があく‥‥ 俺は、発狂しながら店の奥まで走った。 「なんでここが、分かったんだ!? メキシコのドンパチから 船で密航して来たんだぜ!」 真面目に働いて第二の人生を歩んでいこうとしているのに… 俺はM4を適当にいじり始めた。 どこかに弾を送り込むレバーかなんかがあるはずだけど‥‥ 手当たり次第に装置をいじっていく‥‥ ガチャ ガチャ ガチャ ガキンッ! 「おぉ~いった。 なんだ以外と簡単じゃないか」 さてどうしようか‥‥‥‥ 銃声はまだ続く‥‥‥‥
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