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PM 12:02
――――――『Peace Maker』
周りには『P.W.S』の兵士達の死体が転がっている。
眉間を打ち抜かれた者‥‥
腕がない者‥‥
上半身が綺麗になくなっている者‥‥
『P.W.S』の兵士達が兵士の生死を確認している。
軍服の男がトラックから降りてきた。
一人の兵士に質問する。
「状況を」
兵士が答えた。
「はッ!!
負傷者0名!!
戦死者R1部隊、18名中18名!!」
「皆殺しか‥‥不覚だな‥‥
我々は、完璧な仕事を成し遂げるための兵士達なのにな‥‥
マフィア共の情報は?」
「民間警備会社所有のビュイックを数分前メインストリートにて目撃。
ターゲットも一緒に行動している可能性があります。
その後、南西に向かったのこと」
「南西か‥‥地図を出してくれ」
兵士が穴だらけの机に地図を広げる。
地図上の建物には細かく詳細が書き込まれて港と『Peace Maker』には赤いバツ印がついている‥‥‥‥
「マフィア共に奴ら出入りしている建物がないか調べさせろ。早急にだ」
「了解!!」
軍服の男は深く帽子をかぶる。
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