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ヤバい! ヤバい! ヤバい!
完全にパニクってる!
電子レンジの操作する手が震える。
俺はありったけの金と愛しのマックを持って窓に向う、
チン!!レンジが鳴った瞬間‥‥
ドンッ!!!
鉄製のドアがくの字に曲がってふっとんだ。
覆面をした男達は狭い室内で愛銃から鉛の弾丸をぶっばなしてくる。
窓から雨樋を伝って下に降りる、いや正確には落ちてる。
着地の時、俺はこけてしまう。
「畜生ッ!!」
上から鉛の弾丸の雨が降ってくる。
そのまま何も考えず走った。
自分は今からどこへ向かっているのか分からない。
どれぐらい走っただろうか近くに農場が見えた。
とっさに、草むらに逃げ込み、
中指を突っ立てたまま俺は闇に紛れ走った。
海外のIT企業に就職して真面目に働こうと思っていた、この時は。
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