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AM 10:40
俺は そろそろ港に向おうと思い、愛銃2丁を腰のホルスターに収めた。
俺達が立ち上がった瞬間一台のトラックが店の表に止まった‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ホルスターから銃を抜く‥‥‥‥
トラックから黒色の銃身が見える‥‥
―――――――――――――――――――――――――銃弾が一斉に装填される‥‥‥‥
「伏せろッ!!!」
トラックから激しい銃撃が浴びせられた。
ガラスの破片が散乱し、鉛の弾丸達が柱や壁、机に自らの存在理由を刻み込む。
俺は柱の後ろに、ジルは机の下で瞳孔が開かんばかりの勢いで目を見開いて、固まっていた。
机の上でアタッシュケースが蜂の巣になっていた。
中の金が宙に舞う。
あーあー今回の報酬どうすんだよ!
銃撃が止み店に球体のモノが投げ込まれた‥‥‥‥‥‥
「パイナップル(手榴弾)ッ!!」
ジルを連れて隣りの部屋の扉を突き破る。
爆風での内装が原型をとどめないまでに吹っ飛んだ。
「move!!now!!!!!!!!Go!Go!Go!」
店に チンピラというより兵士と言ったほうが相応しい、奴らが三人入ってきた。
新しい煙草に火を付け愛銃を構える。
「Fuck!YEAH!!」
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