Lie #01

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AM 10:40 俺は そろそろ港に向おうと思い、愛銃2丁を腰のホルスターに収めた。 俺達が立ち上がった瞬間一台のトラックが店の表に止まった‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ホルスターから銃を抜く‥‥‥‥ トラックから黒色の銃身が見える‥‥ ―――――――――――――――――――――――――銃弾が一斉に装填される‥‥‥‥ 「伏せろッ!!!」 トラックから激しい銃撃が浴びせられた。 ガラスの破片が散乱し、鉛の弾丸達が柱や壁、机に自らの存在理由を刻み込む。 俺は柱の後ろに、ジルは机の下で瞳孔が開かんばかりの勢いで目を見開いて、固まっていた。 机の上でアタッシュケースが蜂の巣になっていた。 中の金が宙に舞う。 あーあー今回の報酬どうすんだよ! 銃撃が止み店に球体のモノが投げ込まれた‥‥‥‥‥‥ 「パイナップル(手榴弾)ッ!!」 ジルを連れて隣りの部屋の扉を突き破る。 爆風での内装が原型をとどめないまでに吹っ飛んだ。 「move!!now!!!!!!!!Go!Go!Go!」 店に チンピラというより兵士と言ったほうが相応しい、奴らが三人入ってきた。 新しい煙草に火を付け愛銃を構える。 「Fuck!YEAH!!」
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