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…ずるいよ、魅ぃちゃん…。
私は優しくしてくれる圭一君が気になってた。だから私は、彼と仲良くなりたいと思った。いつも笑顔でボケ気味で明るい女の子をでいるよう努力してた…。
なのに。ずるいよ魅ぃちゃん…ただ彼を待つだけで、それなのに何時も彼の戦闘心を燃やすに値した存在で…そうそう、この間は二人きりで図書館に行ってたんだっけ。
私が魅ぃちゃんの恋を応援した世界もあったような気がする。でも魅ぃちゃんが私の恋を応援した世界なんてあっただろうか?
ほら、やっぱりずるいじゃない…
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