嫉妬※

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「レナ…?どうした、暗い顔して…。」   あ…今日は魅ぃちゃんは学級委員の仕事があるから私と圭一君で帰ることになったんだっけ…。…なら、このチャンス…逃せないよね?私は幸せを手に入れるために魅ぃちゃんより努力するだけにすぎないんだよ…?       「ね、圭一君。…真面目に答えてね…?レナと魅ぃちゃん…どっちが好きかな?…かな?」   「は…?なにいってんだよ!俺はどっちも大切な仲「駄目。どっちかだけなんだよ?だよ…?」   …圭一君は仲間思いだから…なんて答えるだろう?     「…レナ、それを聞いてお前はどうしたいんだ?…もし俺が魅音を選んだらお前は魅音に距離をおくだろ。レナを選んだらそれは俺と魅音に仕切りがある様にみえちまうだろ?」     あぁ、ホントだ。この質問の答えを聞いたら私と魅ぃちゃんは元の関係に戻れなくなっちゃうね。
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