58人が本棚に入れています
本棚に追加
「はじめまして。黒田聖様」
聖「誰だっ?!」
俺は周りを見渡すが誰もいない。
「こちらですよ」
聖「うわぁぁぁ!!」
後ろを振り向くとそこには男が立っていた。
長いブロンドの髪。
男の俺から見ても目を奪われるぐらい綺麗な顔立ち。
『こいつ…いつの間に部屋に入ったんだ…』
聖「お前誰だよ?ここは何処だ?!他の3人は何処にいるんだ!」
ルイ「挨拶が遅れ失礼しました。私はルイと申します。この度はドリームキャッスルへようこそ!まずはカジノの説明をさせて頂きます。」
聖「説明なんていいから俊一達に会わせろ!」
ルイは少し険しい表情で深い溜息をついたが、すぐに笑顔で
ルイ「黒田様。まずはカジノの説明をさせて頂きます。説明が終わり当方のシステムに納得頂けるようでしたら、すぐに大切なお友達に会えますよ。」
聖「…納得出来なかったら?」
ルイ「納得出来ない場合はここで死んで頂きます」
死?
聖「おい…冗談だろ?」
ルイ「いいえ。冗談ではございません。時間がないので説明に入ります」
最初のコメントを投稿しよう!