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一階に降りると大勢の人が。
見るからに金持ちそうな女の人や、髪もボサボサでホームレスのようなおじさんやまだ小学生ぐらいの子供。
一階は様々な人で溢れかえっていた。
聖はすぐに俊一達を捜す事に。
一階を走り回るがあまりにも人が多い。
『もしかしたらまだ一階に来てないのか?』
俺はエレベーターの前にあるソファーに座り待つ事にした。
『ここなら辺りも見渡せるし捜しやすいな!』
エレベーターが開くのを待ちながら周りを見渡していると…
「聖くん?」
俺が横を向いた瞬間
桜「聖くん!!」
桜が抱き着いてきた。
聖「桜!お前一階にいたのか?!」
聖が問い掛けるも桜はしがみつき泣くばかり。
『気付いたら知らない場所で一人だったわけだし怖かったんだろうな…』
聖は桜を抱きしめ落ち着くのを待った。
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