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ちょうど7時を回った頃宮ノ下家のインターホンがなる
父「来たかな?」
家族総出の出迎え
そこにいたのは警察の方とその少年だった
警官「すみません。こんな朝早くに」
父「あ、いえいえとんでもない」
警官と父が話し合う中
庭で天の邪鬼がなぜかこちらを睨んでいる
敬一郎がおいでという素振りを見せたが天の邪鬼はそっぽを向いてどこかに行ってしまった
髪はショートで少し癖毛みたいな感じでハネている
瞳は赤茶でどことなく落ち着きがあった
ただ、服はこの肌寒い時期なのに無地の白半袖で所々に血が付いたまま…。
警察の人は服を着替えさせなかったのだろうか…
警察の人が深くお辞儀をして行った
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