事件多発‼謎の転校生

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さつき「ピッタリ!!」 服を借りたさつきは早速着させてみた さつき「案外大丈夫そうじゃない」 敬一郎「ちょっとハデじゃない?」 緑のロングTシャツに白のトレーナーにジーンズに藍色のジャケット ファッションセンスはいいとは思えないが… さつき「いいのよ。そろそろ学校行こっか。カバンは敬一郎の貸しても言いよね?」 敬一郎「うん!!」 玄関を出るとハジメが待っていた ハジメ「よっ!昨日の奴も一緒か。」 男の子はハジメが近づいて来てちょっとビクビクしている ハジメ「そんなに構えなくても平気だよ。俺、青山ハジメ。さつきと同じ5年3組だ。よろしくな!」 男の子「さつき…?」 ハジメ「なんだ?お前まだ自己紹介してねぇのかよ!」 さつき「あ、忘れてた…あたし、宮ノ下さつき。あたしも5年3組なの。あなたが言っている宮ノ下佳耶子はあたしのお母さんよ」 男の子「へぇ…」 さつき「で、この子が弟の敬一郎。1年2組」 男の子「よ…よろしく」 そう言いながら握手をした ハジメ「そういや、お前名前なんて言うんだ?」 男の子「あ…えっと」 ハジメの質問にオドオドしていると さつき「この子、昨日ので記憶喪失になっちゃったみたいで私たちもわからないの。」 敬一郎「多分、校長先生なら知ってると思うんだ。」 とフォローしてくれた ハジメ「そっか。じゃあ、紹介は後かな。とりあえず行こうぜ」 こうして4人で学校に向かう事になった
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