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騒ぎを聞いてさつきが戻ってきた
さつき「敬一郎!!どうしたの…あの子は!?」
敬一郎「走って外に行っちゃった…」
涙ぐんだ顔をしながらさつきに言った
さつき「…追いかけるよ!!」
持っていたタオルわ放り投げ、敬一郎の腕を引っ張りながら外に出ようとする
敬一郎「でも…どうやって捜すの?」
さつきは足を止めた
さつき「そうだ…手がかりがないんじゃ追いかけられない…」
そう言ってしばらく固まっていると
???「手がかりならあるぜ♪」
後ろから低い、人を小バカにしたような言い方の声が聞こえる
敬一郎「カーヤ!!」
さつき「天の邪鬼!!ほんと!?手がかりがあるって!!」
天の邪鬼「ま、外を見れば分かる話だろうけどな…」
さつきはドアノブを回し、外にでた
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