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外には大きな水たまりがあり、その先には裸足の足跡があった
さつき「これを辿って行けば…」
そうつぶやいた途端、父が帰ってきた
父「ただいま。おや、どっか行くのか？」
敬一郎「パパ!!おかえり。それと行ってきまーす!!」
さつき「あっ!!ごめんパパ!!ちょっと行ってくるね！」
走り去っていくさつき達を呆然と立って見ているだけの父だった
足跡を辿るさつき達にハジメが合流した
さつき「ハジメ!!」
ハジメ「なにがあった!?」
さつき「あの子が走って外に行っちゃったみたいなの…」
敬一郎「ねぇ、お姉ちゃん…」
さつき「なによ。急に変な声出して」
敬一郎「なんでみんな倒れてんの…？」
立ち止まってよく見てみると、周りにはたくさんの人が倒れていた…
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